最近のこと


  せわしなく吸蜜 2017年4月

 先週の木曜日、府中市郷土の森博物館に行ってきました。旧い友人と、マルハナバチに会うためです。

 敷地内のあちこちにツツジはじめ、いろんな花は咲いていましたが、時期が早かったのか、マルハナバチにはなかなか出会いません。それでも友人と茶屋で団子を食べながら喋っていると、手の届きそうな距離に1頭、飛んできました。コマルハナバチの女王です。まだ巣穴を探しているらしく、花には目もくれずに飛び回っていました。そのあとハナダイコンの茂みで1頭、見かけましたが、こちらは色が全体に赤っぽくて、コマルハナバチではないような印象でした。いずれにしてもマルハナバチたちの活動が始まったようで、喜ばしいことです。

 ツツジなどの花にはもう1種、忙しいハチたちが飛来していました。オスの触角が目立って長い、ニッポンヒゲナガハナバチです。じっとしてくれることが少なくて苦労しますが、何とか写真に撮れました。翅の肘室が3つに分かれていることから、シロスジヒゲナガハナバチとは区別ができます。毎年、この時期にはよく見かけ、なかなか愛くるしい顔をしています。

レンズ、買いました


  何年ぶりだろ… 2017年4月

 昨日、新宿のカメラ店でレンズを1本購入しました。キャノンの広角ズームレンズ、16‐35mm F4 IS USMです。以前使用していた17‐35mm F2.8 USMを落下させてしまい、製品が古くて修理もできず不便をしていたのですが、調査員に復帰して海の写真を撮るに際し、どうしてもこの焦点距離のレンズが欲しくて、悩みに悩んだ挙句、購入に至りました。

 メーカーの希望小売価格は154,000円ですが、店頭価格は112,790円(税込)でした。これに3年保証を付けて、合計118,429円。諸般の事情で10回の分割払いにしましたが、金利が付かないとのことで助かりました。これで私もしばらくはローン持ちです。実はローンの審査を待つ間、もし撥ねられたら、中古レンズにしようと思っていました。ショーケースには7~8本ありましたが、どれも108,000円前後で、新品とほとんど差がなく、これでは中古の恩恵がほとんどありませんね。
 もはやサラリーマンではないので、収入の点などがマイナスポイントかなと、待つ間はドキドキしましたが、無事に通過。ほっとした次第です。

 前に使っていた17‐35mmは、風景や街撮りに重宝しました。画角だけでなく、空気感や、適度にカチッとした写りがとても気に入っていたのです。今度のレンズはどうでしょうか。前のと同様の明るいF2.8 ではなく、敢えてF4を選んだのは、巷の評判が良かったからなのですが、実際のところは使ってみないと分かりません。さて何を撮ろうかなと、とても楽しみです。

一週間


  満開 2017年4月

 退職して1週間がたちました。
 保険と年金の切り替え、サメ類標識調査の応募、採用後の連絡あれこれ、対馬行き連絡とフェリー等の手配、月初めの銀行等入金、それから挨拶状の送付などなど…。気が付くと1週間が経過、ようやく散髪に行ってさっぱりし、桜の花もゆっくりと観ることができました。

 今月末から対馬遠征やサメ類調査等、ぼつぼつと忙しくなります。それまでに各々の準備(カメラの修理や装備品の買い出しなど)をして、調査の応募など先々の仕事探しもしてと、慌ただしい日々が続きます(あ、ハローワーク…)。その合間に近所のハチ探しや、友人知人を訪ねて旧交を温める…でも欲張っちゃいけませんね…。本当は過去の写真やデータの整理もやりたい…やっぱり欲張っちゃいけませんよね…。

 現在の状況は、控えめに言って失業者です。今の仕事が次また貰える保証はありません。人と同じことやってるばかりでは、いつか仕事を失います。どうやって繋いでいくか、生活の糧を得ていくか、考えなければならないことは多いのですが、そればかりだと気が滅入るので、こんな風に忙しいのはよいことかなと思います。

エイプリルフール


  スギナ 2016年4月

 本日、4月1日。エイプリルフールです。

 思うところあって、昨日付で会社を辞めました。今日から無職…もともとフリーの編集マン、カメラマン、調査員だったので、元の古巣に戻ったということになりますか。調査などの現場仕事から、紹介してくださった方がいて水産関係の事務職へ。出張があったり、生産者や加工業などいろいろな方からお話を伺ったり、それはそれは勉強させていただいたのですが、一方で慣れない仕事から職場の上司や同僚に迷惑をかけることも多く、慰留してくださった方もありましたが、思い切って仕切り直しを決めました。

 海へ還ります。野にも出ます。仕事のことはさておき、体力・気力を考えると、今行動しないと本当に動けなくなってしまうように思うのです。人生の先輩のお話では、50歳も後半になると、年々衰えていくのが分かるということで、現場勝負、体力勝負の仕事では、これは大変恐ろしい話です。海の写真…クジラや雲や鳥や波や船舶、そして人。野の写真…昆虫たちや草木や鳥や雲や雨、そして人(人の写真はこうしたブログでは扱いにくいので、ほとんど掲載したことはありませんが、折々に撮っています)。撮れなくなったら、どうなってしまうか、想像がつきません。やはり今かと。

 とはいえ、食事もするし、家賃もかかるし(一番大きいのは税金かも!?)、お金はとても深刻な問題です。調査の仕事、これまでは鯨類目視調査の乗船調査員がほとんどでしたが、これからは何でもやってみようと思います。いい歳になって、いつまでたっても落ち着かない生き方ですが、さる有名な手相観の人に観てもらったら、私は“生まれついての自由人”なのだそうです。それなら仕方がないのかなあと。

 3月4月と諸事情あってブログが止まってしまい、いろいろ心配してくださった方もありました。どうもすみません。そもそも、それほど頻繁に更新していたわけではないのですが、これからはまた、ぼちぼちと近況報告していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ご無沙汰してしまいました


  冬の富士山 2017年2月

 ネットの通信事業者を変えたら工事が滞りまして、しばらくネットから離れてしまいました。またいろいろと私事忙しく、よく見るともう、3週間も更新していなかったのですね。どうしたかと思われた方もいたかもしれませんが、ひとまず無事です。今日はスタバのWi-fiを使っています。ようやく、ゆっくりした時間が取れました。

 遠くから、例えば東京の自宅付近から見る富士山はコニーデと呼ばれる美しい形をしていますが、そばに寄って見るとなかなか険しい表情です。滑落等で何人もの方が命を落としてさえいます。決して優しい山などではないのですが、それでも大勢の人を魅了するのはなぜでしょうか。
 東京でも西の方に住む身としては、ちょくちょく眺める富士山に、さほどの有難味は感じなかったのですが、調査船に乗って北海道は利尻島、いわゆる利尻富士を何度も見るうち、ようやく“富士”の魅力を理解しました。同じようでいて二つとない、非常に豊かな表情を折々に見せてくれるのですね。つまり、これでいいと筆なりペンなりカメラなりを置くことができないので、ずっと魅了され続けるわけです。当たり前に見えるものも、見方を変えると価値が変わります。そうしたものが世の中にはまだたくさんあって、それを定着して見せていくのも写真の力、写真の楽しみですね。

 見る富士山ではなく、登る富士山の魅力は残念ながら経験がないので、よくわかりません。どなたかご教示いただけませんか。

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Author:mesoplodon
子供の頃から「生き物」「乗り物」「化け物」好き。海やら街やらで写真を撮っています。

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