3月16日ダイヤ改正

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  K47編成・新潟にて 2012年8月

3月16日になりました。JRはじめダイヤ改正が行われ、それに伴って線路が付け変わったり車両が引退したりします。渋谷の東急地上駅、200系新幹線…今回は特に国鉄型車両の引退が目立つようで、あちこちで記事が目に止まります。

こうした時によくマスコミで取り上げられるのが、最終の列車に群がる不思議な人たち。永く公共の利便に尽くした鉄道車両とそれに携わる職員さんに感謝の気持ちを持つのは殊勝なことではありますが、狭い構内でプラカードを振ったり、何やら叫んだり、周囲を気にせず思いのたけをぶちまける姿は、私のような旧い鉄道ファンには理解の域を越えています。廃止路線の最終列車を涙交じりで見送る人たちもいるのですが、だったら普段からたくさん乗ってあげたらいいのにと思うのは私だけでしょうか。

鉄道それ自体は「人」ではありません。「物」の集積です。しかしその「物」を安全に確実に運行する大勢の人たちの姿がオーバーラップすることで、鉄道がいかにも人間臭く生き物のように感じられるということではないでしょうか。最終列車に群がって涙を流し叫ぶ人達にとっては、アイドルの女の子の引退と同義なのでしょう。「人」を見ているようで全く「人」を見ていない、そのあたりが「鉄道ファン」と「鉄ヲタ」の差なのかなと思います。

ともあれ、手持ちの鉄道写真をつらつら眺めてみると、現役と同じくらい引退車両の多いことに愕然とします。いつの間にやら死屍累々。ならば今の姿を…と思っても、も一つ出かける元気が湧きません。今の新型車両もいつかは“旧型”になって、あのとき撮っておけばな~って思うんですけどね。

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Author:mesoplodon
子供の頃から「生き物」「乗り物」「化け物」好き。海やら街やらで写真を撮っています。

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