大阪にて 2


  今や貴重品 2017年9月

 「丁稚車=でっちぐるま」といいます。先日の大阪出張は大阪中央卸売市場(福島区)と木津地方卸売市場(浪速区)の2か所でした。写真の丁稚車は木津の市場で使われていたもので、魚のトロ箱や乾物の段ボールなど、何でも運ぶ手押し車です。台車と荷台の間にはサスペンション、タイヤは5本スポークのゴム引きで、静粛性と荷物への衝撃軽減を狙ったものと思われます。最初見たときには、何だか鉄道車両の貫禄があって惹かれました。かっこいいなあと。
 この丁稚車には、倉庫で使うような台車と違って、ステアリング機能がありません。多分、握り棒を押し下げて前の車輪を少し浮かせ、後輪だけで向きを変えるのでしょう。現場が忙しすぎて、市場の人がどのように使っているのか、観察できなかったのが心残りです。

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Author:mesoplodon
子供の頃から「生き物」「乗り物」「化け物」好き。海やら街やらで写真を撮っています。

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