そうだ、京都へ行こう 2


  クハ489‐1 2016年11月

 交直流特急型電車485系を基に、信越線・横川-軽井沢間で電気機関車EF63型と協調運転するため、昭和45年から46年にかけて製造された車両です。基本設計は485系と共通ですが、機関車からの指令で電車側の駆動やブレーキを制御する装置が積まれ、これに伴って500番台(写真の保存車両は0番台)には機関車と電気的に接続する設備等が付加されています。
 配置は京都に近い向日町運転所。ここから足を延ばし、信越特急「白山」や北陸特急「雷鳥」などの運用に就きました。

 私がお世話になったのは北陸本線の特急「雷鳥」です。大学受験のため金沢へ向かう際に利用しました。35年以上も昔のことで、記憶もかなり曖昧になっていたのですが、展示車両のデッキや車内を見た途端、当時のことを思い出しました。それは、車両がどうだったかではなく、受験生の不安な気持ちの方です。車窓の雪景色に舞い上がる雪煙も鮮やかな記憶として残っています。金沢市内の大学には1浪の末、合格はしたのですが、結局、ご縁がありませんでした。もしそちらに進んでいたなら、どんな人生だったろうかと、ふと思うことがあります。

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Author:mesoplodon
子供の頃から「生き物」「乗り物」「化け物」好き。海やら街やらで写真を撮っています。

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