そうだ、京都へ行こう


  古武士の風貌 2016年11月

 週末を利用して、京都鉄道博物館を訪れました。
 先の記事で子供の頃のことを書きましたが、線路脇でドキドキして待っていたのが、この機関車です。EF52型。昭和3年から昭和6年にかけて、9両が製造されました(このうち2両は昭和7年にギア比を変更してEF54型に改称)。当初、東海道本線で旅客列車の牽引にあたりましたが、戦後は竜華機関区に配属され、阪和線で貨客いずれの運用にも就いたようですが、私が見たのは阪和貨物線だったので、いつも決まって貨物列車でした。今と違って、有蓋無蓋、タンク車に荷物車に車掌車などなど、バラエティーに富んだ貨車群の先頭に立って唸り声を上げながら力強く走る姿は、かっこよくも何か畏怖の念を覚えたものです。

 自分にとっての鉄道のルーツを遡ると、一つはこのEF52型にたどり着きます。重量100トンを超えるF型電気機関車(駆動輪が6軸)は、唸るモーターや古武士然とした風貌と相まって迫力十分でした。叶わぬ夢とは知りながら、もう一度走行する姿を見てみたいものです。

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Author:mesoplodon
子供の頃から「生き物」「乗り物」「化け物」好き。海やら街やらで写真を撮っています。

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