都民の森に行ってきました ‐3回目‐ 10


  長い口 2015年9月

 長い口に、すっと持ち上げたお腹の先端。なんとも個性的なこの虫は、シリアゲムシといいます。日本には20種類以上が生息し、写真のものはヤマトシリアゲのメスではないかと思うのですが、翅の模様は個体差が大きく、本当のところは分かりません。この種のオスは腹端に大きなハサミを持っており、英名はスコーピオンフライです。サソリを連想させる、ごっついハサミですが、交尾の際に使うもので、毒はありません。この種はまた、交尾に際してオスがメスにプレゼントを贈る“婚姻贈呈”という行動で知られ、見つけた餌や唾液を固めた塊をメスに渡して交尾を行うそうです。人間のオスも、多かれ少なかれメスにプレゼントを渡したりして大変ですが、ルーツはこの辺りにあるのかもしれませんね!?

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Author:mesoplodon
子供の頃から「生き物」「乗り物」「化け物」好き。海やら街やらで写真を撮っています。

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