都民の森に行ってきました ‐3回目‐ 4


  羽ばたく 2015年9月

 三頭大滝そばのハギの木で、吸蜜を終えて飛び立つ瞬間のミヤママルハナバチ、ワーカーさんです。ちょっとブレていますが、舌が出っぱなしですね。マルハナバチは、この舌の長さが訪花する花の種類に大きく係わっていて、ツリフネソウなど、花の奥が深くて蜜腺まで距離があるものでは、トラマルハナバチのような舌の長い種類が有利です。そのためアザミのように、どの種類も訪れる花がある一方、ハギやツリフネソウなど、ハチの種類がある程度決まってしまう花もあるようです。これは、ハチが花を選び、同時に花がハチを選んで、互いに影響し合って進化してきた結果で、共進化といわれています。受け身と思われがちな植物にも意思があるようで、非常に興味深いです。

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Author:mesoplodon
子供の頃から「生き物」「乗り物」「化け物」好き。海やら街やらで写真を撮っています。

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