レンズ三昧


  Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm f/2.8 2015年6月

 このところ昆虫の撮影が多かったので、とんと出番のなかったオールドレンズですが、何気なく取り出して覗いてみると、その実力に改めて驚かされます。上の写真では、ピントの合ったシャッターダイヤルのシャープさや、(少々アンダーですが)色乗りの良さなどなど、なんともいい雰囲気に写っています(畳は気にしないでください…)。

 カールツァイス・イエナは1950年代から東西ドイツ統一まで、40年足らずの間に東側で生産されたレンズ群です。フレクトゴン20mmは4世代ほど重ねた広角レンズで、初期は明るさがf/4.0、後にf/2.8、最終的にはマルチコーティングも施され、私の持っているのもこの最終型です。最終型といってもすでに40年ほど経っており、もちろん、フォーカスはマニュアルです(当時オートフォーカスはまだ特殊なレンズでした)。
 このレンズに限らず、ひと昔前のレンズには個性豊かな描写をするものがたくさんあり、露出モードに制限があることやマニュアルフォーカスであることを除けば、まだまだ現役で勝負できそうですね。

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Author:mesoplodon
子供の頃から「生き物」「乗り物」「化け物」好き。海やら街やらで写真を撮っています。

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