塩釜出張


  ガントリークレーン 2015年1月

 先週の月曜日、仕事で塩釜に出張しました。震災の後、初めて訪れる塩釜の街です。

 本塩釜を発車して、電車が湾をぐるっと回る途中、見慣れたガントリークレーンが、次いでドックの船舶が見えてきました。白い船は研究所の調査船、グレーの船は今期、南氷洋に行かなかった鯨類調査船…見ていると何だか言葉にならない思いが込み上げてきました。私自身、何度ここから出港したことでしょう。幾多の出港シーンやお世話になった方々の顔、顔、顔、そしてあの日、地震が起きて配信された映像の数々を思い出します。電車の中も駅に降り立った時も、非常に感慨深いものがありました。

 東塩釜の駅周辺は一見、昔のように楚々としてそこにありましたが、ひん曲がったフェンスや空き地等が残されていたりします。土地の人の話では、建物は建ったけれど、去った人が戻ってこなかったり、復興のゴールはまだまだ遠いことだということでした。

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Author:mesoplodon
子供の頃から「生き物」「乗り物」「化け物」好き。海やら街やらで写真を撮っています。

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