横浜市営地下鉄



  リズミカルな吊革 2014年10月

 土曜日に横浜方面へ出かける用事がありまして、初めて横浜市営地下鉄に乗車しました。グリーンラインと呼ばれていますが、堅苦しい言い方をすると「横浜国際港都建設計画都市高速鉄道第5号市営地下鉄4号線」となるのだそうで、誰が名付けたのだか、全く舌を噛みそうですね。東京などの大都市圏でも走っている鉄輪式リニアモーターカーに分類されますが、駆動をリニアモーターで行っているということで、決して浮いているわけではありません(あちらは磁気浮上式リニアモーターカーといいます)。

 話が逸れて困りますね。
 初めて乗ってみて印象的だったのは、吊革の高さが均一でないということでした。普段の通勤でも感じることですが、吊革の高さや座席の幅は、皆が同じように平均的な体格をしているわけではないので、あちこちで不都合が生じています。吊革をつかむと肘が伸びてしまうお年寄りや、焼けてひっ付いた餅状態のおっさんたち…。車両設計というより都市のデザインの一つとして、もう少し人間に配慮したものにならないかと思いますが、グリーンラインの吊革は背の低い人にも掴まることができます。また全席優先席という考え方も新しく、横浜という土地の文化のようなものを感じます。惜しむらくは車両や駅で使用する素材にスティールやプラスティックが多く、少なからず無機的な印象を受けることです。緑多い街を走るゆえのグリーンラインですから、もっと天然素材を取り入れてもよかったのかなと思いました。

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Author:mesoplodon
子供の頃から「生き物」「乗り物」「化け物」好き。海やら街やらで写真を撮っています。

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